疾病恐怖症とは

ついにこの時が来たか、と思った。

武史は人間ドックで「肺に影がありますので、精密検査をしましょう」と宣告されたのだ。

思えば18歳から20年間、毎日30本は吸っていたのだ。

肺ガンのリスクはもちろん知っている。

しかし「ジイちゃんも毎日吸って90歳まで生きたのだから」といって自分を納得させていた。

でもまだオレは40前だ。

いや、だからこそ進行が早い……

精密検査のために大学病院を訪ねた。

「一刻も早くCTを撮りましょう」と言われ、ますます確信を深めた。

検査結果は翌々日、大げさではなく近しい人間には「挨拶」をした。

「大丈夫だよ」という何の根拠もない慰めともつかない言葉に彼の心はどんどん冷たくなってゆくのだった。

疾病恐怖症は、強迫性障害の一種です。

恐怖症・強迫性障害を克服しましょう!

自分が命に関わる重大な病気になってしまうのではないかという、心配と不安にを感じて恐怖を感じる症状です。

確かに「ガンの疑い」と言われれば、普通の人なら死の恐怖で怯え、パニックになることもあります。

しかし疾病恐怖症の場合は病気の疑いが晴れた後も恐怖感を引きずることに特徴があります。

その結果、病院巡りを繰り返すケースもあります。


武史のガンの疑いは晴れた。

しかし、相変わらず武史の心は晴れない。

診断ミスではないのか、見落としているのではないか、そんな疑念が拭えず、セカンドオピニオンと称して3箇所の病院で検査を受けた。

しかし、結果はいずれもシロ。

それでもいつか自分はガンになるのでは、と思うと恐怖で平常心が保てないのだ。


どうしても疾病恐怖から逃れられない方のために

当サイトの歩き方

恐怖症・強迫性障害を克服しましょう!

恐怖症・強迫性障害を乗り越えるために【症状・原因・治療】

恐怖症の種類一覧
恐怖症の精神診断チェック
恐怖症の症状と原因
恐怖症の治療

強迫性障害の種類一覧
強迫性障害の精神診断チェック
強迫性障害の症状と原因
強迫性障害の治療

恐怖症TOPICS

強迫神経症トピックス

症状に合わせて使って下さい。


どうしても疾病恐怖から逃れられない方のために

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ